2013年11月18日月曜日

「薔薇をください。」

と、店員さんに言った。
「2本、お願いします。」
と、付け加えた。
「はぃ、それでいいです。」
濃い真っ赤な薔薇、真紅の薔薇だ。
「軽く包んでください。」
と、返事をした。
店員さんは、もう馴染み?手際よくリボンを取り出した。
リボンを手際よく取り出した。

キュルッ、激写

最後に、ハサミでキュキュっと上のリボンをなぞると、キュルッと丸くなって、かわいいアクセントになる。この店員さんの、独自のサービスである。(そうでも、ないみたいだ)
「素敵ですね。」
「ありがとうございます。」
店を後にする。
渡す迄、けっこうドキドキするんだ
夕食後、

「あら、どうしたの。」
「1本は俺から、もう1本は神様から。」
「どうも、ありがとう。」

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